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中国天津西青経済開発区 XEDA　「Q&A」
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運送関連について

高速道路などの交通の便はどうでしょうか？
高速道路は3本の主幹道路が市区と繋がり、市街区まで約8Kmです。他の２本の高速道路が北京と繋がり、北京までは120Kmの距離になります。合計８本の高速道路は全国各地の道路と繋がっており、交通上、大変便利な場所と言えます。

京滬高速道路・・・西青開発区まで10キロ以内

津保高速道路・・・西青開発区まで20キロ以内

津晋高速道路・・・西青開発区まで2キロ以内

津薊高速道路・・・西青開発区まで20キロ以内

唐津高速道路・・・西青開発区まで10キロ以内

京平高速道路・・・西青開発区まで10キロ以内

京津塘高速道路・・・西青開発区まで15キロ以内
鉄道の利用できるのでしょうか？
東北、華北、華東、華南と繋がる重要な中枢として６本の鉄道幹線は天津を経由して全国と繋がっており、天津市には三つの客運駅と一つの物流運輸駅があります。西青区から運輸駅までは10Kmの距離です。鉄道で北京までは京津城際高速鉄道で30分です。
空輸についての利便性は？
開発区から天津浜海国際空港までは15Kmの距離で、天津浜海国際空港は国内外の運航が日々70便以上、通航都市が66の便があり、中国北方最大の航空貨物運輸センターでもあります。中国最大の客運空港でもあります北京国際空港までは120Kmの距離です。
海上運送の利便性はどうでしょうか？
天津新港は中国北方最大の総合的な国際貿易港であり、中国最大のコンテナ港のひとつです。25万トン級の船舶が接岸でき、世界180余りの国々の港と繋がっております。
当開発区から天津新港までは30Kmの距離にあります。
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開発区の土地コストについて

概略について教えて下さい。
西青開発区内の土地は全部均整された工業用地です。開発区内の道路に沿って地下には水道配管、電力ケーブル、通信ネットワークが敷かれております。
土地の使用権の譲渡料はいくらですか？
340元/㎡です。
土地の使用期限は何年ですか？
50年になります。
土地入札の手続きや費用については？
手続きにつきましては、西青開発管理委員会が行いますのでご安心して下さい。
費用につきましては使用者が負担になります。
土地使用権書（必要な費用）については？
土地評価費用は一括払いになり下記の費用になります。

200万元‐1,000万元・・・2％

1,000万元‐2,000万元・・・1.5％

2,000万元‐5,000万元・・・0.8％

5,000万元‐1億元・・・0.4％

その他、契約税として土地評価費の3％がかかります。（一括払い）


土地の譲渡については？
使用期間内には土地使用権の譲渡、リース、抵当及び他のビジネス活用を行う事が可能です。
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建設コストについて

床の積載基準を教えて欲しい
8-12トン/平米になります。
建築容積率を教えて欲しい
70％以下です。
建ぺい率も教えて欲しい
30％以下になります。
緑化率がありましたら教えて下さい。
緑化率については20％以上になります。
入札費用に関しては費用がかかりますか？
投資額により徴収があります。
1,000万元以上は1％
500万元以上1,000万元以下は3％
500万元以下については4-5％を徴収します。
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税金対策について

企業所得税はどの位かかるものでしょうか？
ハイテク技術企業の場合、所得税の税率は15％です。一般的な企業の所得税に関して税率は25％になります。
ハイテク技術企業の認定については？
天津科学技術委員会が認定を致します。
利潤の振り込みに関して教えて下さい。
企業は合法的納税認定で国家外貨管理局天津支局にて利潤外国為替を行う事になります。
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エネルギーに関して

給電について教えて下さい。
電源は中国華北電力網から提供されます。110KvAダブル電源のトランスが7基、220KVAのトランスが2基ございますので安心してご利用いただけます。最大総合出力（電容量）につきましては81万KWです。
電力料金について
峰谷の電力の価格については下記の通りです。
用電分類 値段/Km(元) 基本費用
（元）
1KWA未満 1-10KWA 35-110KWA
以下		 110-220KWA
以下		 220KWA及び
以上		 変圧器の容量
元/KWA/月
・証明用電力
峰 1.3033 1.2863 1.2863      
非峰谷 0.8393 0.8293 0.8293      
谷 0.3983 0.3943 0.3943      
・工業用電力
峰   0.8238 0.8038 0.7918 0.7848 15
非峰谷   0.5773 0.5623 0.5523 0.5473 15
谷   0.3468 0.3348 0.3248 0.3218 15
給水能力については？
天津市の都市水道の水を導入しております。毎月の給水能力は8万トン、ダブル循環の水源です。
水圧は0.15Mpaです。水道料金は6.7元/立法メートルで、汚水処理費として1.2元/立法メートルは6.7元の中に入っております。
排水については？
雨水と汚水は分かれて排水され、区内には雨水の揚水ポンプステーションは4基と汚水の揚水ポンプステーションが1基あります。汚水処理場の処理能力は3万トン/日になります。
通信に関しては？
通信線路が完備しており、ISDN、ADSL等の通信サービスが提供されております。
また企業内での交換機の据え付けは可能で、内線通話は無料です。
天然ガスの利用について教えて下さい
都市の天然ガスのパイプラインからパイプを引く事になります。（ダブル気源システム）
一日の供給量は150万立法メートルです。費用に関しては2.7元/立法メートルで天津市内より安く供給されております。（天津市内は2.8元/立法メートル）
工業用ガスについても知りたい
アメリカのAPCI（Air Product）社がパイプライン或いは瓶装の優良品質の工業用ガスを提供しております。（酸素ガス・窒素ガス・アルゴンガス等）料金については供給者との商談になります。
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人的資源について

人的資源の確保について概略を教えて下さい。
天津市の人口が一千万人以上おり、その中に他県からの人口が400万人以上です。教育の普及率と労働者の技術レベルは中国で先頭に立っており、天津市の労働力資源は非常に豊かと言えます。
また天津には37の大学と178の職業技術専門学校、30余りの学科と120余りの専門技術のレベルが高いものがあり、天津市は中国科学技術人口が集まる地区の一つでもありますので質の高い人材が豊富です。
労働者の給与について教えて下さい。
部門マネージャークラスは最低4000元/月になります。
エンジニアーですと最低3500元/月、社員ですと2500元/月、作業者ですと最低820元/月（国家の規定金額）です。
人的資源の安定は可能かどうか？
西青開発区が市区より1Kmしか離れていない事から交通の利便性が高く便利な為、仕事環境が良好な場所にありますので、比較的安定しており社員の流動性が小さいと言えます。
募集はどうしたら良いのか？
人的資源会社、ヘッドハンティング会社、人材インターネット、新聞、募集会など告知方法がございます。
社員保険に関して教えて下さい。
下記の表を参考にして下さい。
種類 比率（基本給料）
企業負担 個人負担
年金保険 20％ 8％
失業保険 2％ 1％
出産保険 0.8％ 0％
労働災害保険 0.5％-1％-2％
（リスクの等級により）		 0％
医療保険 9％ 2％
住宅積立金 11％-15％ 11％-15％
総計 43.3％-48.8％ 22％-26％
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その他

環境保護について教えて下さい。
騒音の制限は昼間65db以下、夜は55db以下になっております。（企業の壁からの測定）
廃棄（廃水、廃棄物、廃気）は国家環境保護局が制定された基準に準じます。
工場の家賃については？
標準工場の家賃は18元/㎡/月になります。オーダーメイドでの工場については工場の仕様により値段が決定されます。
寮などはありますか？
寮はあります。料金は下記の通りです。
ブルーカラー       120‐140元/人/月
ホワイトカラー   　1500‐2600元/人/月
管理職            2500‐5000元/人/月
公用型多機能保税倉庫が開発区にありますか？
開発区内には普通常温倉庫と恒温恒湿度倉庫がございます。
時間帯は全日24時間体制でサービスを行っております。機能としては輸入保税荷物、輸出売り切り保税荷物及び普通荷物の保存、通関手続き、物流運輸、倉庫内での加工などが可能です。
企業登録費はいくらぐらいかかるのか？
市工商局が徴収しますが、登録資源が1000万元以下の場合には登録費の0.8％に準じて徴収されます。登録資源が1000万元から1億元までの場合ですと1000万元を超えた資源の0.4％が加算されます。もし1億元以上の場合には超過した登録費用は徴収されません。
金融サービスについては？
銀行については中国銀行、中国工商銀行、中国農業銀行、中国建設銀行などがございます。また日本の銀行も開発区内にございます。
保険については中国人民財産保険会社（PICC）、中国太平洋保険会社（CPIC）などがございます。
産業基盤については？
天津は中国四大直轄都市のひとつであり600年以上の歴史がある、中国の重要な総合工業都市であります。工業分類として150以上、企業数で1400社以上あり、その中には電子、自動車、冶金、医薬、紡織、化学工業、機械等が主体となっております。交通システムが大変便利な場所として産業サービスも完備されております。
気候についてはどうでしょうか？
西青開発区は温帯季節風大陸性の気候で、年間平均気温は11.6度です。年間平均降水日は69.1日で7月から9月に集中しております。年間平均降水量は500ミリです。主な年間の風については西南風、年間平均風速は3.1m/秒で、年間の日当たり日は260日です。
開発区内の企業にはどんな企業がありますか？
『アメリカ』
P & G, Freescale, Hexcel, Parker, Schulumberger, FedEx, Jabil, APC etc
『アジア』
SMIC, SANY Group, Panasonic, TJ FAW, Denso, Honda, Toyota, TAPT, Fuji Film, Takeda, Toyo Ink, Tokuyama, Furukawa, Mitsubishi, Pegasus, Samsung, Rohm etc
『ヨーロッパ』
Schenck, Gamesa, ColaCao, Schutz, Eickhoff, Turck, Rieter, Alpla, ASML, IMF, Tenax, La Buvette etc.
日本企業の詳細は下記リンクになります。

日本の進出企業一覧（PDF）
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