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17年間の建設を経て、天津西青経済開発区はすでに電子情報産業をはじめ、自動車関連産業、バイオ医療・製薬産業、機械製造等を主体とする多機能、現代化、国際化の工業地区になりました。現在、150以上の工業があり、14,000社の企業が進出しております。

電子情報産業においては2004年に中国で最初の九大電子情報産業基地になりました。地区内の中で、電子情報産業の総投資額は45億ドルで、外資誘致全体の56％を占めております。その後、四大産業集郡が形成されて、集成電路、電子部品、通信製造、電気製品などが主な産業です。

代表企業としてはSMIC、FREESCALE、サムスン通信、松下電子部品、ローム電子などが進出されております。

自動車サプライヤー産業としましては、一汽トヨタなど有名な自動車メーカーを支えとし、自動車関連産業は目覚しいスピードで発展をしてきております。代表企業としてはホンダ、デンソー空調部品ジェタイクト、アスモなどがあげられます。天津西青経済開発区はアジアではもっとも規模が大きい自動車空調の生産基地です。また中国国内でも最大の自動車ステアリングポンプ生産基地にもなっております。
バイオ産業としては武田製薬、同仁堂製薬、懐仁製薬、太平洋製薬といった医療業界を代表する企業が進出されております。
機械製造産業として、工程機械と風力発電設備を柱とする産業チェーンが形成されております。代表企業としてSchlumberger、Gamesa、Schenck、Parker、SANY重工などがあげられます。